流行終息やイベント解禁日を推測「感染症数理モデル」とは

公開日: 更新日:

 仕事はテレワークを強いられ、子供は学校に行けず、家庭内は不満だらけ。ストレス発散のためのジムや花見に行くのもはばかられる。一体いつになったらこんな生活から解放されるのか? そのカギを握るのが、「感染症数理モデル」だ。

「感染症がどのように伝播し、感染した人がどの程度の期間で発症し、重症化するのかといったプロセスを数式で記述する」ことをいい、これを活用することで、これまでは科学的根拠が十分でなかった感染症対策が、理論的な裏付けのもとに対策の立案や評価を行うことができるという。長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科の永田宏教授に聞いた。

 ◇  ◇  ◇

新型コロナウイルスの拡大防止で注目を集めているのが、感染症数理モデルです。集団(一つの地域、都市、国など)のなかで、時間経過とともに、感染症がどのように広がっていくかを、数式で表現したものです。感染症の拡大を、どうやったら食い止められるかを考える上で役立ちます」

 ただしモデル自体は、複雑な連立微分方程式で表されるため、今回は数式を使わず、エッセンスだけ、簡単に解説してもらった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった