著者のコラム一覧
坂本昌也国際医療福祉大学 医学部教授 国際医療福祉大学 内科部長・地域連携部長

専門は糖尿病治療と心血管内分泌学。1970年、東京都港区生まれ。東京慈恵会医科大学卒。東京大学、千葉大学で心臓の研究を経て、現在では糖尿病患者の予防医学の観点から臨床・基礎研究を続けている。日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会の専門医・指導医・評議員を務める。

1日200kcal分の食事減で肥満高齢者の動脈硬化が改善 米大医学部の研究結果が

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 まず、安静時心拍数を測ります。心拍数と脈拍数は基本的に同数とされているので、朝目覚めた時、起き上がる前に1分間脈拍を測ります。人さし指、中指、薬指を、反対の手首の内側にある動脈に当てるといいです。

 次に、最大心拍数を計算します。昔からある簡易的な方法として「220-年齢」でおおよその数値を出せます。

 さらに、脂肪燃焼のための運動時の目標心拍数は、「(最大心拍数-安静時心拍数)×40~60%+安静時心拍数」で計算できます。

 測り方としては、運動直後に自分の脈を10秒間測り、6倍します。その数値が、目標心拍数と同程度であれば、脂肪燃焼にちょうどいい運動強度。たとえば、40歳で安静時心拍数70の人なら「(220-40-70)×40~60%+70=114~136」。運動時の脈拍が114~136拍であれば、脂肪燃焼に適した運動強度となります。

 運動時の体調によって、同じ運動でもすごくキツく感じる時もあれば、そうでない時もあります。


 すでに運動習慣がある人は脈拍を継続して測定し、その時に最も良い運動強度を目指せるようにしましょう。

 一方、運動初心者は、最初から運動強度にこだわると、つらくて継続できなくなるかもしれません。運動を習慣化することを第一の目標にし、慣れてきたら脈拍を測定して脂肪燃焼しやすい強度を保つようにするといいと思います。自身に合った続けやすい方法がいいですよ。

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