扁桃腺がパンパンに詰まった小瓶を見せられて…徳永ゆうきさん扁桃炎での手術を振り返る

公開日: 更新日:

 そのうち、腫れあがった扁桃腺で気道が狭くなってしまい、いびきがすごくなりました。一番ひどいときには、扁桃腺が喉ぼとけに当たり、番組の収録中にほかの出演者のお話を聞いている間、ずっと「おえっ」とえずいて涙目になっていたことも……。それで、手術を考えるようになったんです。最近はお芝居の仕事をさせていただくことがあり、もし長期の撮影中に声が出なくなったら、多くの方に迷惑をかけることになるとも思いました。

 そうしたことから昨年末には手術を決意し、スケジュールのタイミングをみて4月に1週間入院して手術を受けました。腫れている部分をごっそり切り取る手術でした。

 同じ手術をした経験者から、術後がすごく痛いと聞きました。「喉の中にガーゼを貼るわけにはいかないから、のみ込むときには傷口にダイレクトに当たる」って……。それを聞いただけで「最悪や」と思い、かなり痛いことを覚悟しました。

 手術は全身麻酔。麻酔が入ったら3秒ほどで記憶がなくなり、気づいたら病室でした。朦朧とするなかで、先生に「これが取れたやつです」と、2つの小瓶にパンパンに詰まった扁桃腺を見せられました。その先生の笑顔に「そんな笑顔で言わんでも……」と思いながら、やっぱり“記念”なので、小瓶の写真を撮りました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇