扁桃腺がパンパンに詰まった小瓶を見せられて…徳永ゆうきさん扁桃炎での手術を振り返る
■「声が明るくなった」と評判
術後は順調に回復しました。すごいと言われていた痛みも、設定を高くし過ぎていたせいか、耐えられないほどではありませんでした。看護師さんたちは「痛み止めがありますから痛かったらすぐ言ってくださいね」と何度も心配してくれたんですが、「そこまでじゃないな」と思っているうちに、結局、痛み止めを使うことなく終わりました。
先生からは「もし傷口のかさぶたが変な取れ方をして出血すると、止血手術でさらに入院が延びる」と聞かされていましたが、それもなく予定通り1週間で退院できました。
水のような重湯から始まった病院食も、日に日にご飯に近くなっていきました。といっても、退院の日まではおかゆでしたけど……。退院後もしばらくは揚げ物禁止で、とにかく傷口にキズを与えないこと、出血しないよう血圧だけは注意していました。
気になるのは声ですよね。術前の先生のお話では「歌へのデメリットはありません。逆に口の中の空間が広くなるので声が明るくなりますよ」とのことでした。実際、退院してすぐに父親に電話をしたら、「声、高くなったな」と言われました。久しぶりに会ったマネジャーからも「明るくなった」との評価。自分ではよくわからないのですが、ファンの方からも「明るくなった」「透き通ってる」という声が多くてホッとしています。