維新のダサすぎ案件また露呈…「他陣営支援は絶対ダメ!」裏切り者は処罰の異常事態
「特に、石丸さんに袖にされたことに、東京維新の幹部が激怒しているようです。改革姿勢を打ち出す石丸さんは、過去にネット番組で維新創設者の橋下徹元大阪市長と対談した経緯もあり、維新とは親和性が高い。幹部としては『石丸をウチの候補にできるはず』と期待していたのに、アッサリ振られてしまった。だから、石丸支援だけは許せないのでしょう」
■党首討論では馬場代表が暴走
それにしても、最近の維新の迷走っぷりはハンパない。
19日、国会で開かれた党首討論では馬場代表が暴走。政治資金規正法改正を巡って、維新が要望していた旧文通費の見直しなどを盛り込んだ合意文書に岸田首相がサインしたのに、自民側に「旧文通費の見直しは今国会中の成案が困難」と棚上げされたことにブチ切れた。「合意文書を作ろうと持ちかけたのは自民じゃないか!」と文句を垂れまくったのだ。政治改革そっちのけで、手柄を潰されたことに怒っているようにしか見えなかった。
「4月の衆院東京15区補選の維新陣営の対応を巡って、“身内”の足立康史衆院議員が批判を展開。これに東京維新が激怒し、党本部に足立氏の処分を要求した。結局、足立氏は半年間の党員資格停止となり、亀裂は修復不可能なレベルです。ガバナンスが崩壊しています」(官邸事情通)
これが、ゆ党の運命なのかもしれない。