遅すぎる! 能登半島地震から半年でも復興進まず…SNSには岸田政権への怒りの投稿が

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■いまだにビニル-ハウスに住んでいる人がテレビで放送されている

 無理もないだろう。岸田首相は1月、新たに設置した「令和6年能登半島地震復旧・復興支援本部」のトップに就任。同月30日の衆院本会議でも、「被災者の生活と生業支援のためのパッケージを着実に実行」「被災者の帰還と能登を含めた被災地の再生まで責任をもって取り組む決意」などと声を張り上げていた。

 6月の同本部会合でも、公費による家屋解体について指示し、輪島朝市エリアや珠洲市蛸島地区などについては、面的な解体・撤去を加速するよう訴えていた。

 にもかかわらず、いまだに遅々として状況が変わっていないのだから、どこかに目詰まりしている状況があるのだろう。猛暑や台風シーズンが本格化する前に一刻も早く目途をつけなければ、復旧・復興は遅れるばかりだ。

《タスクフォースとか横文字はいいんだよ。とにかく早く早く、岸田さん》

《いまだにビニル-ハウスに住んでいる人がテレビで放送されている。先進国か?台湾地震はもう被害状況も聞かないけれど》

《旅行支援なんてのんきにやっている場合じゃなかったんだよ。早くがれき撤去してぇ》

 強い余震が再び直撃する前に何とかしてほしい。

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