4年ぶりの送球エラーも…ヤ軍黒田が“消化不良”の6勝目
ベテラン右腕が険しい表情でマウンドを降りた。ヤンキース・黒田博樹(39)が6日(日本時間7日)のツインズ戦に登板。5回3分の2を投げ、1本塁打を含む7安打4失点。打線の援護に恵まれて6勝目(6敗)を挙げた。
打線が四回に3点を追加して大量9点のリードをもらいながら、直後につかまる。自身の暴投、ドジャース時代の10年に記録して以来の悪送球で1点を献上した後、2者連続二塁打に8番コラベロには2ラン。甘く入った変化球を狙われ、この回は一気に4点を失った。五回以降は立ち直ったように見えたが、六回2死後に安打を許したところでジラルディ監督から降板を告げられた。
イチローは「8番・右翼」で出場し、4打数3安打。レッドソックス・田沢は3分の2回を3安打1失点、上原は2回を1安打無失点。ブルージェイズ・川崎はアスレチックス戦で3打数2安打だった。
▽黒田の話「早い回から点を取ってもらったのが、勝てた要因。ボール自体も走ってなかった」