日ハム黒木投手コーチが語った大谷へ“異例助言”の意図

公開日: 更新日:

 日本ハムといえば、選手の個性や自主性を重んじる球団だ。不調に陥ったとしても、首脳陣の方から手を差し伸べるケースはほとんどない。選手が助言を求めて、初めてコーチがアドバイスするスタンス。原則として首脳陣が1、2年目の若手のフォームにメスを入れることが禁じられているともいわれる。

 それでも見るに見かねたのか。オープン戦で2試合続けて乱調の大谷翔平(20)が12日のロッテ戦前、厚沢、黒木両コーチから球場内の一室に呼ばれ、「三者会談」が行われたのだ。厚沢コーチは主にフォームを含めた技術面、黒木コーチは開幕投手に向けた精神面の助言をしたらしい。

 黒木コーチはその意図をこう説明した。

「不調になって立ち直れない、わからないでは困るので、僕は甘い言葉じゃなく厳しいことを言いました。彼もいろいろと考えながらやっているとは思いますが、やはり19、20歳ではわからないこともある。方向性は同じですからその確認です。我々が『こうしろ』と押し付けるようなことはしません。本人が立ち直るきっかけになればいいわけですから」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係