八戸学院光星監督 野球賭博問題に「生徒のプロ入り心配」

公開日: 更新日:

「プロ全体という意味で心配は心配です。モラルの問題ですからね。プロ野球は夢の世界。ケタ違いのお金を手にしますから、そういう面ではなかなか難しい。高校までに人間教育ができればいいんですが、今はそういう話が出てきた時に『(関与者の中に名前が)入っていないでくれよ』と願うばかりで。本人たちに罪の意識はないんでしょうね。野球賭博と他の賭け事の違いが分かっていないというか。(巨人から解雇された)福田は大学(東北福祉大)の後輩。本当に残念です」

――坂本は巨人の主将を務めています。

「そうですね。あいつはヤンチャなところがあって、まだまだ私生活の部分で騒がれたりしています。裕福な家庭ではなかったので、ボクはプロ野球選手は夢の世界なんだから、いい車乗って、いい時計して、いいメシ食って、いい酒飲んで、それはいいと。その代わり、練習は一生懸命やって体は壊すなよと。他人に迷惑をかけることだけはするなよと言っているんです。坂本は思いやりのある子。毎年チームにボールを50ダース、今回も(打撃)マシンを送ってくれました。物をくれるからではなく、根っこの部分は忘れていないというか、後輩思いのいいヤツなんです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか