世界水泳7種目でメダルなし 池江璃花子に“足りないもの”
他のスイマーのように種目を絞って出場するならともかく、池江のように複数種目にエントリーする場合は予選、準決勝でいかに手を抜けるかがメダル取りのカギを握る。今大会6種目に出場した「鉄の女」の異名を持つ地元ハンガリーのカティンカ・ホッスー(28)の泳ぎぶりを見れば分かる。3連覇した200メートル個人メドレーは予選、準決勝で徐々にタイムを上げ、決勝では2分7秒00のコースレコードをマークした。
「和製鉄の女」を目指す池江はレースごとのスタミナ配分も覚えた方がよさそうだ。