吉田優利メジャー初Vも“世界のトッププロ”は不在…「ワールドレディス」の看板に偽りアリ

公開日: 更新日:

【ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ】

 優勝スコアはアンダーパーだったかもしれない。

 国内公式戦初戦は2日目から強風が吹き荒れた。最終日は雨も降り続き、厳しいコンディションとなったが、そもそも「世界で勝つ選手を育てたい」という女子プロ協会の方針から、例年以上にラフを密集させ、高速グリーンに仕上げたことからスコアを崩す選手が続出。予選カットラインは大会記録の通算9オーバーとなり、この日最下位の61位に終わった松本珠利(22)は、何と4日間で通算37オーバーと散々だった。

 そんな中、優勝した吉田優利(23)の1オーバーは立派と言えるが、米女子ツアーで活躍するトップ選手が出場していればスコアや試合展開も違っていたかもしれない。

 そんな「タラレバ」の話を持ち出すのは、かつて今大会は「ワールドレディスチャンピオンシップ」の看板通り、毎年世界のトッププロが参戦していたからだ。

■歴代優勝者にはあの選手も

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意