女子今季初メジャーの優勝スコアは大会最低を更新か?アンダーパーは吉田優利のみ

公開日: 更新日:

【ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ】2日目

「ゴー、ゴー」と、うなり声のような風の音がコース内に響き渡る中、単独トップに立ったのは通算4アンダーの吉田優利(23)。風の弱い早朝(7時30分)スタートが幸いし、69の好スコアをマーク。唯一通算アンダーパーをキープしている。

 50回目を迎えた今大会(2008年から公式戦)。会場が当コース(西と東コース)になったのは09年から。例年の優勝スコアは10アンダー前後だが、今年はそこまで伸びそうにない。平均90ミリのラフはボールがすっぽり隠れる。グリーンはコンパクション24.5、スティンプメーター13と2分の1。硬くて速く、この日の午後は風速10メートル超の突風も吹き荒れた。第1打をラフに入れたり、フェアウエーからのアイアンショットもグリーン手前かオーバーする者が続出。予選通過のカットラインは通算9オーバー(60位タイ)というスコアからも厳しい条件だったことがわかる。

 過去、西コース開催の最低優勝スコアは18年申ジエの通算3アンダー。今年はそれより低くなりそうな様相だが、会場をよく知る並木俊明プロはこう予想する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議