オリックス福良淳一GM「“間に合わせ”じゃなくて自分たちで育てた選手を軸にする」

公開日: 更新日:

 ──山本と山崎福が流出した穴はどう埋める? 高卒2年目を迎える斎藤響介(22年ドラフトで盛岡中央高から3位で入団)の評判がいい。

「候補はいっぱいいますよ。舜平大、椋木、曽谷、斎藤も……。1人や2人じゃ穴は埋まりません。若い選手が束になって出てきて欲しいですね」

 ──山本が移籍したドジャースから72億円もの譲渡金が球団に入る。何に使いますか? 補強?

「社長から何も聞いていませんけど、運営に生かすでしょう。長期的な視野でうまくチームを回していかないといけません」

(聞き手=増田和史/日刊ゲンダイ

 ◇  ◇  ◇

オリックスと言えば、いま最も育成力に優れた球団と言っても過言ではない。
関連記事【前編】を読む…では、ドラフト戦略や高卒選手の育成方法の秘訣などについて福良GMが赤裸々に語ってくれた。野球ファンは必読だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  4. 4

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"

  5. 5

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  1. 6

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  2. 7

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  5. 10

    永野芽郁&田中圭の不倫スキャンダルをスルーするテレビ局の身勝手…ジャニーズの時の反省は?