首相官邸の公式Xが“北朝鮮化”?投稿に不可解な「尊敬語」使用しSNS騒然…松尾貴史氏も指摘
《官邸の言葉遣いが、北朝鮮化している……。》
X(旧ツイッター)にこう投稿していたのが俳優でタレントの松尾貴史(64)だった。
松尾氏が驚きの声を上げたのが「首相官邸」の公式アカウントだ。
石破茂首相(67)が5日、石川県輪島、珠洲両市を訪れ、大地震と豪雨災害に見舞われた現場を視察した動画をアップした際、こう投稿していたからだ。
《石破総理は能登の被災地を訪問し、お一人お一人と話され、困難な環境下にある人々のために力を尽くす決意を新たにされました》
「話され」「決意を新たにされた」――松尾氏の指摘通り、北朝鮮「朝鮮中央テレビ」のベテラン女性アナウンサーは同国の最高指導者である金正恩総書記の活動を伝える際、独特の抑揚で原稿を読み上げつつ、「お話」「されました」といった尊敬語を使うことで知られているが、まさにソックリの表現。
■6日夜に公式アカウントが更新されたが…