鈴木誠也
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広島“5ツールプレーヤー”鈴木誠也の数字に表れないキズ
メジャーがいま、最も注目する日本人野手といえば広島の鈴木誠也(26)だろう。 昨年まで5年連続打率3割、25本塁打はプロ野球史上4人目。外野手として守備範囲は広いうえ、肩も強い。体が大きくなるにつれてスピードが落ちたようにも...
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広島・鈴木誠也が激白! 五輪への決意とメジャーへの思い
広島の主砲・鈴木誠也外野手(26)が日刊ゲンダイのインタビューに応じた。昨季は史上4人目の「5年連続3割25本塁打」をマーク。侍ジャパンの稲葉監督から4番を託される可能性が高い東京五輪への決意、将来的なメジャー挑戦への思い、新型コロ...
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広島「新4番」西川龍馬また打った “誠也の後”の本当の仕事
広島の新4番・西川龍馬(26)がまた打った。 25日の巨人戦に「4番・中堅」で出場。初回2死三塁で右前へ先制打を放つと、2点リードの五回無死一、二塁の場面でも右前へ適時打を放った。1点差に迫られた直後の六回には、この試合3本...
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広島誠也を覚醒させる 巨人の師匠丸とライバル菅野の存在
広島の主砲・鈴木誠也(26)が23日の巨人戦で今季初めて3番に入り、菅野から16日以来の5号ソロ本塁打を放った。 その裏には「師匠」と「ライバル」の存在があるという。 巨人はコロナ陽性判定を受けて離脱していた丸佳浩(...
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松山Vがプロ野球にも波紋 大物に「巨人より米国」加速必至
アジア人初のマスターズ制覇を成し遂げた松山英樹の偉業は、日本プロ野球界にも波紋を広げそうだ。 優勝後のインタビューで、米ツアーに挑戦する若い選手は増えるかと聞かれた松山は、「野球ではダルビッシュさん(パドレス)や前田健太さん...
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菅野G残留決定で加速 若手優良株「早期メジャー」の直訴
■好条件と年齢の関係 先日、ポスティングによるメジャー移籍を目指していた巨人の菅野智之(31)が残留を決断した。 渡米してメジャー球団との交渉に臨んだものの、「100%自分で納得できるものではなかった」と話し、特に条件...
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ソフト千賀と広島誠也にMLB熱視線 五輪は“大発表会”になる
日本のエースと4番が早くも、海の向こうで注目を集めている。ソフトバンクの千賀滉大(27)と広島の鈴木誠也(26)である。 18日、侍ジャパンのスタッフ会議が行われ、180人以上の代表候補をリストアップした。来夏、東京五輪が予...
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広島誠也のMLB挑戦は来オフ 球団野手最高年俸からの青写真
■球団野手歴代最高となる3・1億円で更改 いよいよ、その時が迫っている――。 広島の鈴木誠也(26)が9日、マツダスタジアム内で契約更改交渉を行い、3000万円アップの3億1000万円でサインした。 現時点で昨...
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広島・鈴木誠也ケタ外れの集中力 3打数3安打で5年連続3割
狙って球団初の5年連続3割を達成したのが広島の鈴木誠也(26)だ。 昨年までの4年連続打率3割は、山本浩二、正田耕三、前田智徳と並ぶ球団記録。試合前の打率が・295だから、5年連続3割の新記録達成には、10日のヤクルト戦で3...
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オリ2位の中京高・元謙太は正真正銘の「鈴木誠也2世」だ
この高校生が、もし大学で4年間鍛えたら、佐藤輝明を凌駕するのではないか……そんな妄想をかき立てさせてくれるのが、中京高(中京学院大中京高から校名変更)・元謙太(186センチ・85キロ、右投げ右打ち)だ。 【写真】この記事の関連...
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広島泥沼の借金11…4番鈴木誠也のメジャー流出が加速する
2016年からリーグ3連覇を果たした広島。そんな王者の面影はもうない。25日現在、31勝42敗で借金11の5位に沈む。 それでも、開幕以降は新たな補強を行っていないどころか、21日に新外国人のD・J・ジョンソン(31)を楽天...
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プロ野球打撃タイトル争い 好調の秘密と課題=セ・リーグ編
【本塁打1位=18本・打点1位タイ=45】(8月23日現在) 智弁学園高時代の恩師・小坂監督はかつて、こう苦笑いしていた。 「和真を食事に連れて行くと、焼き飯大盛り、ブタ丼大盛り、ラーメン、ギョーザ……(笑い)。チームで...
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阪神藤浪にある変化 制球難&満塁被弾でも「復調」の根拠
ライバル球団の関係者によれば、「結果は出なかったが、少しは復活の兆しを見せたのではないか」と言う。 23日の広島戦で、1年ぶりの一軍登板を果たした阪神の藤浪晋太郎(26)のことである。 昨季0勝と苦しんだ右腕は、五回...
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広島堂林は12球団唯一打率4割 遅咲きプリンス覚醒の秘密
快音が止まらない。 圧倒的な勝率を誇ったマツダスタジアムで、チームが巨人に9年ぶりとなる本拠地3連敗を喫する中、堂林翔太(28)が16日もひとり気を吐いた。四回の4号2ランを含む3打数2安打。打率を・420とし、12球団でた...
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4連敗の巨人がビクつく鬼門マツダS…13連敗の悪夢再び?
嫌な記憶が蘇るのではないか。 4連敗で首位の座をヤクルトに明け渡した巨人にとって、14日からの広島戦は「鬼門」の敵地・マツダスタジアムである。 昨年の同じ時期、7月19日からの3連戦では鈴木誠也にサヨナラ安打を浴びる...
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広島誠也vs巨人岡本 両4番の三冠王争いに名伯楽が太鼓判
巨人と広島の4番打者が好調だ。 24日の直接対決の初回、広島の鈴木誠也(25)が、巨人先発メルセデスから先制の2ラン。3打席目には中前打も放ち、3打数2安打2打点の活躍で、巨人に今季初黒星をつけた。 開幕2戦目に満塁...
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プロ野球開幕で改めて実感 阪神和製大砲出現への険しい道
プロ野球がなんとか開幕した。早速、ソフトバンク・柳田悠岐やヤクルト・山田哲人、広島・鈴木誠也といった当世を代表する大スラッガーたちが豪快なホームランを放ち、あらためて野球における長打の魅力を感じさせられた。3人とも千両役者だな、と思...
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巨人が拭えない広島&誠也恐怖症…目下5年連続負け越し中
阪神に3連勝と好スタートを切った巨人が、23日から東京ドームに広島を迎える。 原監督が復帰した昨季、5年ぶりのリーグ優勝こそ果たしたものの、広島には10勝14敗1引き分けと大きく負け越した。 巨人は広島に2014年に...
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広島西川が紅白戦で特大弾…“〆マック”の大食漢はパワー増
広島が29日、6月19日の開幕へ向け、2カ月ぶりの紅白戦を実施した。 「5番・中堅」で出場した西川龍馬(25)は、四回に藤井皓からバックスクリーンへ特大の本塁打。初回には中前へ適時打を放つなど2安打で、存在感を見せつけた。 ...
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G岡本は初タイトルなるか 本塁打王&侍入りに坂本勇人の壁
「開幕延期で今季のプロ野球は120試合制が濃厚。試合数が減れば、タイトル争いのメンバーも変わるでしょうね」 さる球界OBがこう言う。例えば本塁打王だ。パ・リーグでは2年連続で西武の山川穂高が獲得しているものの、セ・リーグでは2...
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長所を伸ばし短所を覆う…松井秀喜は「育てる」選手だった
指導者としての指針でもあった選手を「つくる」「育てる」「生かす」。これは具体的にどういうことなのか。 まず「つくる」とは、主に高卒選手などで、何を武器にしたらいいか、まだ分からない選手を指す。または足が速い、肩が強いといった...
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誠也は好調のシーズン中に…生き残りたければ「変化」しろ
継続、反復が大事だと前に書いた。しかし、何年も続けて結果が出なければ、変えなきゃいけない。プロの選手には、ここまでこれでやってきた、という信念のようなものがある。白紙に戻すのは勇気がいることではある。ただ、伸びない選手ほど変化を嫌う...
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弱点の原因を見つけ修正…坂本と誠也に共通していた反復力
人を育てるのは時間がかかるものだ。 例えば打つ時に体が前に突っ込んでしまう選手がいる。これを「突っ込むな」と言うだけなら指導とは言わない。 まずは体が前に出てしまう原因を見つけだす。その後は修正する練習法を考える。長...
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五輪1年延期が及ぼすGナインの禍福…右腕戸郷は追い風に
巨人の戸郷翔征(19)が快投を披露した。 25日、中日との練習試合に先発。4連続を含む7三振を奪い、4回1安打無失点。高卒2年目が開幕ローテーション入りを猛アピールした。 昨年9月、球団として17年ぶりに高卒新人初勝...
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鈴木誠也はメジャーでもオールスター級の活躍が期待できる
日本のプロ野球チームが、我々メジャースカウトや関係者の動きにかなりナーバスになっていると聞いた。 例えば今年のキャンプを視察した同僚のひとりは、球場にいる間中、球団関係者に監視されていたそうだ。 その球団にはメジャー...
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広島につきまとう5番問題 4番誠也がチーム1号弾もその後が
広島は14日、ロッテと今季初の対外試合を行い、4番の鈴木誠也(25)が唐川からバックスクリーン左横へソロ本塁打を放った。 初の実戦形式だった5日のシート打撃でも、右中間スタンドへ一発。視察中の他球団スコアラーは、タメ息を漏ら...
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巨人・丸が初実戦2安打の貫禄 S班でも見せた“決定的違い”
巨人の丸佳浩(30)が宮崎1次キャンプ最終日の13日、紅白戦に「3番・中堅」で出場。いきなり2安打を放ち、貫禄を見せつけた。 実戦初打席となった初回に右中間を破る二塁打を放つと、2打席目も初球を右前へ運んだ。 今キャ...
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金属のような音 “孤高の天才”前田智徳の芸術的ティー打撃
「アーノルド・パーマーみたいだな」 丸佳浩(30=現巨人)に、そう言ったことがある。なんのことかというと、スイングをした後に右手でバットを上げるしぐさが、往年の名ゴルフプレーヤーに似ていたからだ。2008年の入団当初のこと。私...
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野村監督の部屋の黒板には二軍選手の成績や内容がギッシリ
広島の2016年からのセ・リーグ3連覇は、丸佳浩(現巨人)、菊池涼介、田中広輔、鈴木誠也といった生え抜きの主力がチームを牽引した。監督は緒方孝市だが、若かった彼らを二軍から一軍に引き上げ、我慢強く起用した野村謙二郎元監督の功績でもあ...
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広島・鈴木誠也を直撃「新婚でシーズンに臨む心境は?」
さらに、スケールアップした印象だ。広島、侍ジャパンでも4番として期待される鈴木誠也外野手。第1クール最終日となった5日の今キャンプ初のシート打撃では4打数3安打。3打席目に高橋樹から右中間へ一発を放つなど、その存在感はケタ違いである...