広島西川が紅白戦で特大弾…“〆マック”の大食漢はパワー増
広島が29日、6月19日の開幕へ向け、2カ月ぶりの紅白戦を実施した。
「5番・中堅」で出場した西川龍馬(25)は、四回に藤井皓からバックスクリーンへ特大の本塁打。初回には中前へ適時打を放つなど2安打で、存在感を見せつけた。
絶対的な4番・鈴木誠也(25)の後を重要視する佐々岡監督には、西川を5番に置く構想がある。
176センチ、72キロと細身の体形だが、ある球団関係者は「少し見ない間に体がムキムキになっていて驚きました。開幕が延期になった自主練習期間中に、かなりウエートトレーニングに励んだのではないか。ウエートをよくやる誠也と同い年で仲がいいので、競い合っているところはありますね。西川はメシもよく食います」と、こう続ける。
「キャンプの時、宿舎で夕食をたらふく食べた後に『足りないんでシメにマック行ってきま~す』とわざわざタクシーに乗って出掛けていきましたから」
細身に見えて、かなりの大食漢だという。それでも苦手なものもある。