闘病記
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元ソフトバンク攝津正さん白血病との闘いを語る「鼻血が5時間止まらなかったことも」
正式に病名を告げられた瞬間は、「死ぬのかな」と思いました。でも先生に「大丈夫です。今は治せる病気なので」と言われて落ち着きました。 早期発見だったのと、いい薬ができていたことで、入院は必要ありませんでした。治療は抗がん剤の薬...
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森永卓郎さんは糖尿病を克服 12年前は「足が象の脚のようにパンパンに腫れて…」
「60歳を生きて迎える森永さんを想像できない」 そう医者に言われたのは2010年のことです。当時53歳。仕事は多忙を極めていました。 2000年に「ニュースステーション」(テレビ朝日系)のコメンテーターになったことを皮...
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整体が回復のきっかけに…作家の今野敏さんパニック障害を語る
26、27歳の頃になんとなく食事がしにくくなったのが、今思うと「パニック障害」の始まりだったと思います。 大学在学中に新人賞を取ったとき、賞を主催していた出版社の担当が、「うちの新人賞を取って食っているヤツはいないから就職し...
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腎臓の働きは現在60% 作家・久間十義さん難病との闘い語る
2011年の暮れ、むくみと倦怠感と息苦しさでヘロヘロになって病院に行ったら、「これはすぐに手術しなきゃいけないかもしれない」と言われました。腎臓がひどく炎症を起こしていて、透析が必要になるからシャント(透析用血管)を作る手術をすると...
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もし悪性だったら…モデルの理絵さん 子宮筋腫での全摘を振り返る
2019年5月、世の中がゴールデンウイークで賑わっていたとき、私は手術のため入院していました。病名は「子宮筋腫」。悪性と確定したわけではなかったのですが、手術は開腹による全摘出にしました。 最初に子宮筋腫が見つかったのは、い...
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今もお腹に人工メッシュが…猫ひろしさん「鼠径ヘルニア」を振り返る
3年前、お腹と左ももの付け根の間ぐらいが急にプクッと膨らんでいることに気づきました。コンビニのサラダにのっている半分に割った茹で卵ぐらいの大きさでした。触ると少し痛かったので、3日後ぐらいに病院に行ったら、「鼠経ヘルニアです」と診断...
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こころMOJIアーティストの浦上秀樹さん 難病「遠位型ミオパチー」との闘いを語る
私はスポーツが好きで、将来はスポーツインストラクターになりたいと思っていたんです。でも19歳の頃から、運動をしていると急に足に力が入らなくなるようになりました。初めは気のせいだと思っていたのですが、その回数がだんだん増えて、「おかし...
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放送作家・野々村友紀子さんが語る「ムズムズ脚症候群」との苦闘
2014年ごろ、テレビを見ていたら「ムズムズ脚症候群」について取り上げていて、「これだ!」と思いました。「これって名前がついた病気なんだ」とそのとき初めて自分の脚に起こる症状が病気だと知り、びっくりしました。正式には「レストレスレッ...
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死ぬときはがんが最適…医師の石蔵文信さん全身がんを語る
いい感じに日焼けしていて健康そうでしょう?(笑い)。最近、毎週ゴルフに行って、週2回テニスをして、自転車で走ったり、屋上で園芸しているからね。でも、元気でいられるのも今年いっぱいかなって気はするのです。 体調が悪かったピーク...
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アナウンサーの濱中博久さん 心筋梗塞の手術から回復まで
「濱中さん、直ちに救急車を呼んですぐ来てください!」 今年の1月、電話の向こうの医師にそう言われて、さすがの私も「えっ?」と仰天しました。私はそのとき、いたって普通に話せるし歩ける状態だったのです。でも、じつはこのときが一番危...
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ミッキー吉野さん 糖尿病が悪化し狭心症、脳梗塞と…医師の“脅し”に助けられた
「14年後に糖尿病がひどくなるぞ」 32歳のときに人間ドックでそう言われたことが、まさか的中するとは思っていませんでした。 46歳だった1997年、持病の糖尿病の悪化から、いわゆる「狭心症」の症状が表れたのです。心臓が...
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岡村孝子さん「もうダメなのかなと…」急性骨髄性白血病との闘病で一時は弱音も
2019年4月に「急性骨髄性白血病」と診断され、抗がん剤治療と「臍帯血移植」をして今に至っています。 18年の12月ぐらいからちょっと疲れやすさは感じていました。健康管理のために定期的にしている血液検査では、普段は6800前...
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肺がんで余命宣告され…俳優・御木裕さんが克服までを語る「目が覚めたら医者が3人深刻な顔を」
撮影現場でひどい腹痛に襲われて、スタッフが買ってきた市販の胃薬を飲んだら、一気に状態が悪化した。たぶん倒れたんだろうな。気付いたら病院だった。腹にヌルヌルしたものを塗られて検査されていたんだ。 さらに「造影剤を入れて検査をす...
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「今なら助かりますよね?」と無意識に…桑野信義さん直腸がん手術を振り返る
昨年秋、検査で「直腸がん」が発覚しました。がん摘出手術をしたのは今年2月。一時はストーマ(人工肛門)になりましたけれど、今は自前の肛門に戻りました。 もともと大酒飲みで、これまでだいたい東京ドーム2杯分ぐらい飲んでたかな(笑...
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小林幸子さん網膜剥離を振り返る 医師に「失明しますよ」と言われ頭が真っ白に…
これはね、もう本当に突然! 「網膜剥離」なんてビックリしました。 私、自分で言うのも何ですけど丈夫で元気なんです。何しろ検査が大好きなの。いわゆる検査フェチ(笑い)。心配性なんですかね。病気が怖いから検査専門の病院にしょっち...
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「声がれ」は死活問題…立川談笑さん甲状腺がん手術選択の苦悩
マメに人間ドックを受けていたときには、毎度、中性脂肪が高めだの、肥満だ、酒の飲み過ぎだと自分でもわかっていることしか指摘されなかったので、検査しても意味がないと思って5年間ほど受けずにいたんです。そうしたら「甲状腺がん」ができていま...
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ずっと震えていた…歌手の黒木じゅんさん急性膵炎を振り返る
ある日の夜、胃から胃の裏にかけての痛みが始まり、朝にはピークに達していました。次第に手がしびれて冷たくなってきたので「これはやばい」と思って、痛み止めをもらいに病院に行こうと考えました。その日は、お世話になった方の娘さんの結婚披露宴...
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足だけでなく右手まで…松前ひろ子さん変形性股関節症との苦闘
今年4月19日、右足に人工股関節を入れる手術を受けました。今も週に2~3回リハビリに通っていまして、ゆっくり回復しているところです。 事の始まりは16年前に遡ります。たまたま入った整体院のマッサージで、最後にギュッと足を引っ...
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ギター講師の黒河内直樹さん語る「局所性ジストニア」との壮絶闘病
病気の兆候が表れたのはプロギタリストを目指して音楽専門学校に通っていた頃でした。4年制の最上級生で、すでに少しずつプロ活動を始めていました。 ある日、練習しようとギターを抱えて右手でピック(弦をはじく爪に代わる道具)を持った...
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コロナかも…ほいけんたさん細菌性肺炎の不安を振り返る
去年の1月、「100点出したら賞金100万円」というカラオケの生放送番組で、見事に100点を出したところからこの話は始まります。 番組プロデューサーから「8月末にも同じ企画をやるから2連覇を目指して出演してほしい」と打診があ...
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「急に声が細くなって…」歌手・平浩二さん 今年患ったばかりの「くも膜下出血」を振り返る
健康にはすごく自信があったんですよ。だから、まさか脳の病気なんて自分でもビックリでした。 今年の4月5日のことでした。歌手が何組か集まって日本各地を回る夢グループのコンサートを行っていたんです。その日は、昼は山口県の宇部市で...
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もうダメだと思った デンジャラス安田さん髄膜腫を振り返る
僕は医学の知識も何もありません。でも、自分の脳のMRI画像が見えた瞬間、「こりゃもうダメだ」と思いました。左右対称であるはずの脳の一部に子供の拳ぐらいの大きさの丸くて黒い影が不自然に存在していたのです。その時のパソコン画面をスマホで...
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顔が「白い」と夫に言われ…東ちづるさん胃がん克服を語る
去年の夏から胃の痛みをときどき感じていました。でも、20代の会社員時代に十二指腸潰瘍の経験があって、その症状とよく似ていたので「これは生活の乱れとストレスで潰瘍ができているな」と自己判断してしまったのです。 病院に行けばコロ...
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前立腺がん克服した吉川精一さん「主治医の言葉に救われた」
「がん」と聞いた日の病院からの帰り道は、もうガックリしてしまって幽霊のようでした。勝手なイメージで「今日明日にも死んじゃう病気」だと思っていましたから、間もなく食欲がなくなって、痩せて、青白くなって仕事ができなくなるんじゃないかと心配...
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活動弁士の片岡一郎さん網膜剥離になって「厄年の意味を実感」
左目にちょっと大きめの飛蚊症があるなあと思っていたらアッという間に症状が悪化して、4~5日後、大学病院を受診したら「即入院、翌朝手術!」となりました。剥離の度合いが大きかったため、手術はしたけれど完治はせず、左目の内側の一部は欠けて...
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直腸がん克服 アクション俳優の松田優さん救った握力グリップ
30代前半から年に数回、便に血が絡まった感じの血便がありました。でも「トイレで気張り過ぎかな」ぐらいにしか思っていませんでした。 36~37歳になって同年代の役者仲間に相談したら、「実は俺もそうで、診てもらったらポリープだっ...
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肺がん・脳転移と闘う医師の関本剛さん「標準治療を信頼」
2019年の秋、人間ドックのつもりで受けた胸部CT検査で4センチ大の肺腫瘍が見つかり、精密検査をしたらステージ4の肺がんで、しかも、大脳、小脳、脳幹への多発脳転移も発見されました。根治を目指す治療はなく、延命を目指した全身抗がん化学...
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がんで胃を全摘 元プロレスラー田上明さんが一番心配だったこと
「胃がんです。全摘がおすすめです」ってサラッと言うんだよ。それを聞いたときはショックでガーン! だったね。「全摘? ウソだろ。冗談言ってるんじゃないかこの医者……」って思ったけど、できた場所が悪かったみたい。がんのステージは1と2の間...
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金沢大名誉教授の山本悦秀さんが振り返る大腸がんとの闘い
2012年にストーマ(人工肛門)を装着して走ったフルマラソンは本当にハードでした。でも、がんからの華麗な復活劇にハーフマラソンではちょっと弱いでしょう? だから頑張りました。「フルマラソンを完走した」っていう、この一瞬の写真(著書の...
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透析が一生続くとわかって…宿野部武志さん腎不全との闘い
3歳で「慢性糸球体腎炎」という病気が見つかり、物心ついた頃には入退院を繰り返す生活でした。毎月検査をして、数値が悪くなると入院。でも自覚症状はありませんでした。 おそらく当時の腎臓病のガイドラインでは、運動は禁忌だったので、...