都知事選・蓮舫候補へのネガキャンが目にあまる…マスコミにはできるだけ平等に報道してもらいたい
私が嫌いな政治家の1位は麻生太郎氏、次に甘利明氏、次は下村博文氏だが、この人も嫌いだったことを思い出した。現群馬県知事の山本一太氏だ。
まあ、好き嫌いは人の自由であるが、理由も言わずこう書くのはいかがなものかと思われる方もいるだろう。というのも山本知事が定例記者会見で都知事選に触れ「本音を言うと蓮舫知事は見たくない。国会議員活動を見てきたが、ひたすら批判、批判、批判だった」と語ったからだ。小池百合子氏については「大変したたかな人で仲間内では人気がなかったが(一言多いのが山本氏らしい)、明るく、発信するメッセージがポジティブだ」と評価し、再選に期待を示した。
さらに「政治は人間がつくるので、政策の良い悪いでなく、優しいか意地悪かはものすごく大事だ」と語った。
我が目を疑ったが、この場合「優しい」=小池百合子、「意地悪」=蓮舫になるらしい。私は小池氏が「優しい」なんて思ったことは一度もないが。
いや、これも個人の感想だから別にいいのだが、これが知事として会見で述べることだろうか。あまりにも感情的で露骨な印象操作ではないか。またしても蓮舫たたきのネガキャンだ。