経済ニュースの核心
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累積赤字は膨れ上がるばかり…官民ファンドは第三セクターの二の舞か
国土交通省が管轄し、企業の海外インフラへの投資を支援する官民ファンド「海外交通・都市開発事業支援機構」(JOIN)は、2023年度決算で799億円もの巨額損失を計上した。 損失の主因は、米テ…
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ワコールの大株主に海外ファンドが浮上…赤字のピーチ・ジョン売却はあるのか?
京都の名門企業、ワコールホールディングス(HD)がアクティビスト(物言う株主)に食いつかれている。シンガポールの投資ファンド、3Dインベストメントが5.13%を保有する大株主に浮上。その後、3Dはさ…
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自民議連が目指す郵政民営化改正案の“真の狙い”…郵便料金30年ぶり値上げの先にあるもの
日本郵便は10月1日から、はがきの料金を63円から85円に、定形郵便の手紙は25グラム以下の場合、84円から110円に引き上げ、レターパックや速達料金も値上げすると発表した。郵便料金の値上げは、消費…
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エネオスHD新社長はナルシスト?初の東燃ゼネラル出身“下剋上”トップ人事に日石組からは不満が
4月1日にENEOSホールディングス(エネオスHD)社長に就任した宮田知秀氏のインタビュー(日本経済新聞、5月31日朝刊)が話題を集めている。宮田氏は相次いだ経営幹部によるセクハラ事件を受けた再発防…
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バブル期を彷彿!アパート・マンション向けローンが急増中…“シブ銀”こと静岡銀行も首都圏に攻勢
「バブル期を彷彿とさせる光景だ」 金融庁関係者がこう懸念しはじめている市場がある。銀行が融資を急増させているアパート・マンション向けローンだ。 日銀が4月に公表した「金融システムレポ…
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ニトリが初の格付け「ダブルAマイナス」取得! 狙いは社債発行とM&Aか
ニトリホールディングスは5月22日、日本格付研究所(JCR)から長期発行体格付けとして「ダブルAマイナス」を取得したと発表した。同社が格付けを取るのは1989年9月に札幌証券取引所に上場してから初め…
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北越&大王の業務提携は“圧力”かわす狙いか…6月株主総会控えアクティビストとの熱い戦い
北越コーポレーションは15日、大王製紙と戦略的業務提携を締結したことに伴い、持ち分法適用会社として保有している大王製紙株について「必要な範囲で削減する」との方針を示した。北越は今年3月末時点で大王株…
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ヤマトHDを苦しめる「2024年問題」…大幅減益で株価も大幅下落
ヤマトホールディングスの株価が大幅に下落している。同社は8日に2024年3月期の決算を発表したが、営業利益は前期比33.3%も少ない401億円となった。当初の24年3月期の見通しは、営業収益1兆86…
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キャンプバブルに浮かれすぎた?「スノーピーク」が99%減益で非上場化も…再編は波高し
キャンプバブルを追い風に急成長したキャンプ用品大手のスノーピーク(本社・新潟県三条市)が上場廃止に追い込まれた。4月13日に米投資ファンドのベインキャピタルと実施したMBO(経営陣が参加する買収)が…
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株主名簿に載らない“実質株主”に企業は戦々恐々…金融庁が仕組みづくり検討へ
株主総会が集中する6月を控え、株主が行使する議決権についての議論が注目されている。「株主名簿には載らないものの議決権を持つ実質株主を企業が把握しやすくする仕組みについて、金融庁で検討が進められている…
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福岡市最後の大開発「九大跡地」に福岡PayPayドームを上回るアリーナ誕生か?
福岡市「最後の大開発」といわれる九州大学箱崎キャンパス跡地(福岡市東区)の再開発が動き出そうとしている。九州大学が福岡市郊外の伊都キャンパスへ移転完了してからはや6年。跡地開発は事業規模1000億円…
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スーパー「オーケー」創業者の飯田勧氏が死去…「関西スーパー」買収の夢はかなわず
首都圏を中心に展開するスーパー「オーケー」の創業者で会長の飯田勧氏が2日、肺炎のため死去した。96歳だった。 飯田氏は1928年、東京都生まれ。終戦直後の45年に家業の酒類問屋、岡永商店(現…
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上場目指す「ポケトーク」の死角…親会社ソースネクストは2期連続赤字
AI(人工知能)搭載の携帯翻訳端末事業を手掛ける「ポケトーク」が上場準備に入った。みずほ証券を主幹事に選び、2025年中に上場申請して新規株式公開(IPO)を目指す。海外や法人事業を強化するのが狙い…
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大正製薬がMBOで非上場化へ…舞台裏では取引金融機関の激しい“つばぜり合い”が
大正製薬ホールディングス(上原明社長)が東京都内で18日開催した臨時株主総会で、株式非公開化に向けた株式併合などの議案を可決した。東証スタンダード市場の上場は4月9日に廃止となる。 大正製薬…
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「ゴジラは宝」で米アカデミー賞受賞! 東宝・松岡宏泰社長の“知的財産戦略”が結実
アメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞の各賞の発表がロサンゼルスで行われ、視覚効果賞に山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が選ばれた。視覚効果賞を日本の作品が受賞したのは初めての快挙だ。 「…
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寄らば大樹なのか…銀行傘下入りする「ロボットアドバイザー」の今後は
新NISAが始まり、資産運用への関心が高まっているが、その有力ツールとして注目されているのがロボットアドバイザー(ロボアド)だ。運用商品の選択、バランス調整など投資を自動的に行ってくれるもので、日々…
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京都名門企業の象徴「オムロン」苦境…純利益予想98%減、中国依存が徒に
体温計・血圧計などで知られる京都の名門企業、オムロンが苦境に陥っている。 オムロンは2024年3月期の業績見通しを下方修正し、純利益予想を前年度比98%減の15億円に引き下げた。昨年4月の年…
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給与のデジタル払い 解禁から間もなく1年も導入進まず…いまだに申請事業者は4社だけ?
DX社会を象徴する画期的な新サービスとみられている給与のデジタル払いが遅々として進んでいない。給与のデジタル払いは昨年4月に解禁されたが、1年近くが経過したいまも導入したという企業は聞いたことがない…
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理系卒社長が切り込む「花王」の聖域なき改革…看板商品ヘルシアもキリンに売却
花王は1日、茶飲料「ヘルシア」のブランドと製造方法の知的財産権をキリンビバレッジに売却すると発表した。対象となるのはブランドと製造方法などの知的財産権、それに特定保健用食品と機能性表示食品の許可や届…
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あおぞら銀行の決算が映し出す海外有価証券投資の難しさ
米国オフィス向け融資などの追加引き当てと投資有価証券の含み損処理で、今年3月期の最終損益が15年ぶりに280億円もの赤字に転落する見通しとなったあおぞら銀行。米商業用不動産市況の悪化に加え海外金利の…