権藤博の「奔放主義」
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侍ジャパン初戦はサヨナラ勝ちだが…稲葉監督の投手起用は危ない
テレビ画面に向かって思わず、「分かってないな」と呟いてしまった。 28日に迎えた侍ジャパンの初戦。結果はサヨナラ勝ちでドミニカ共和国を退けたが、稲葉篤紀監督(48)の投手起用に一抹の不安を覚…
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千賀の状態を不安視する声もあるが…続投指令に首を振ったWBCでの経験が五輪で生きる
東京五輪開幕までちょうど1週間になった。 野球の侍ジャパンは28日に初戦を迎えるが、千賀滉大(28=ソフトバンク)の状態が不安視されているようだ。本来ならば押しも押されもせぬ「日本のエース」…
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大谷のユニホームの下に隠された筋骨隆々のヒミツ 平然と「暇つぶしに練習してます」
大谷翔平(26)の裸を見たことがある。 2017年WBCの前年11月に行われた日本代表の強化試合。侍ジャパンの投手コーチを仰せつかった私が東京ドームのロッカールームをのぞくと、ちょうど大谷が…
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改めて意を強くする「投球フォームは投手の主張」である
東京五輪に臨む野球日本代表のメンバー24選手が発表された。 本来なら投手陣の柱となるソフトバンクの千賀滉大(28)が左足首の故障で代表漏れ。楽天の田中将大(32)、巨人の菅野智之(31)らも…
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侍J投手陣は各球団エース級を集めれば勝てるわけではない
東京五輪の開幕まで2カ月を切った。開催地の東京をはじめ10都道府県に緊急事態宣言が発令されているこの状況で、“平和の祭典”を心待ちにする気持ちにはなかなかなれないが、選手や各競技団体関係者はやるもの…
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ロッテ佐々木一軍デビュー クイックのことなど気にするな
ロッテ2年目の佐々木朗希(19)の一軍デビュー戦をじっくり見た。結果は、西武を相手に5回4失点だったが、大器の片鱗を感じさせるのに十分な内容だった。 190センチの長身からMAX163キロを…
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荒れ球が問題?阪神藤浪の二軍落ちがまったく理解できない
6日、ナゴヤ球場で行われた二軍の中日戦に先発した阪神の藤浪晋太郎(27)の投球をネット裏から見た。 結果は5回を2安打1失点。3四球を与えたことで「この日も課題の制球力は安定しなかった」と報…
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12球団最下位の貧打…中日打線に伝えたいオグリビーの教え
中日打線が貧打に喘いでいる。チーム打率はセ・リーグ最下位の・219。23試合を終えて4本塁打、総得点57はいずれも12球団ワーストだ。野球は投手力――とはいっても、いくらなんでもこれはヒドイ。 …
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阪神ドラ1佐藤輝が心配 使い切れなければプロ野球界の損失
阪神のドラフト1位、佐藤輝明が心配だ。 成績のことではない。開幕から12試合で打率.163。セ・リーグワーストの21三振を喫しているが、これはむしろ評価に値する。 三振の内訳を見ると…
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DeNAは助っ人全5人が来日未定…セ順位予想で3位とした根拠
日刊スポーツ紙上で恒例の順位予想をした。 参考までに記しておくと、セ・リーグは上から巨人、阪神、DeNA、中日、ヤクルト、広島の順。パ・リーグはソフトバンク、楽天、西武、オリックス、ロッテ、…
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開幕投手決定の裏側…各球団監督はこんなことを考えている
私の決断を当時のメディアは「奇策」「ギャンブル」と受け止めた。 横浜の監督に就任した1998年の話だ。開幕投手に入団2年目の川村丈夫を指名。実績なら三浦大輔、経験なら野村弘樹と予想する向きが…
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気乗りしなかったキャンプ取材で見つけた「2人の超逸材」
実は今年のキャンプ取材をためらっていた。 出口の見えないコロナ禍。各球団は徹底した感染症対策を取っており、PCR検査による陰性証明がなければ球場に入れない。それは当たり前だが、許可を出しても…
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臨時コーチは「いいとこ取り」…今年は元大物選手が4人も
プロ野球のキャンプ報道を見ていると、「臨時コーチ」の文字がやたらと目につく。今年は特にそうだ。ヤクルトに“ID野球の申し子”古田敦也、阪神に“バントの神様”川相昌弘、中日に“ミスタードラゴンズ”立浪…
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田中将の楽天復帰が決定…脱スプリットで“原点回帰”なるか
ヤンキースからFAになった田中将大(32)の楽天復帰が決まった。 米国のコロナ禍は日本以上に深刻で、キャンプや公式戦の開催も不透明ということを考えれば、ベターな選択だと思う。 【写真】…
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桑田が肩書通りの「補佐」に徹することができれば楽しみだ
それにしても、原辰徳監督(62)はすごいことをやる。春季キャンプを目前に控えたこの時期にビッグネーム、桑田真澄(52)の入閣である。 投手チーフコーチ補佐に就任する桑田は、これまでプロ野球で…
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巨人のキャンプ“時差集合”は無意味な日本流を見直す契機に
素晴らしい試みだと素直に評価したい。 巨人が来春のキャンプで「時差集合」を導入するというのだ。 プロ野球の「お正月」といわれる2月1日のキャンプインを見直し、ベテランや外国人を中心と…
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小久保一軍ヘッドコーチ招聘にソフトバンクの強さを見た
前日本代表の小久保裕紀監督(49)が、来季から古巣ソフトバンクの一軍ヘッドコーチに就任することになった。 「僕が入って(チームの雰囲気が)ピリッとなればいい。ちょっと怖い存在でいたい。ダメなこ…
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DeNAの課題はバッテリー強化 三浦新監督こそうってつけだ
原巨人、恐るるに足らず――。 今回の日本シリーズを見て、セ・リーグの5球団も少しは目が覚めたかもしれない。今年のセのペナントレース。巨人が圧倒的な独走で制したとはいえ、その実力が抜きんでてい…
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球界の「低め信仰」はウソ 藤川のピッチングはそれを証明した
阪神の藤川球児(40)が引退した。「火の玉」と形容された全盛期のストレートには惚れ惚れとさせられたものだが、それだけで日米通算245セーブを挙げられたわけではない。速く、伸びるあの真っすぐの使い方が…
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私がラミレス監督を「これぞ、監督!」と評価し続けたワケ
最後まで、お見事! だった。 今季限りで退任することが決まった、DeNAのアレックス・ラミレス監督(46)のことだ。優勝の可能性が消滅したタイミングで発表され、会見でこう言った。 「僕…