お笑い界 偉人・奇人・変人伝
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キングコング梶原は上沼さんを嫌っているわけではない
「キンコン西野・吉本退社」という思いもよらない出来事に、コンビ結成当初から知る者としては衝撃が走りました。キングコング解散かと心配しましたが、コンビは存続するので、いつの日かまた2人が大好きな漫才をで…
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「アインシュタイン」というコンビ名に“売れるジンクス”
よしもとの「男前&ブサイクランキング」で3年連続“ブサイク”1位、殿堂入り確実という稲田君と“男前”3位の河井君という「美男×野獣」コンビ。稲田君が前のコンビを解散後、当時から食事に誘ってくれたり、…
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プラス・マイナスは「劇場王」勝たずして名を知らしめた
2018年、全国で500回以上の舞台に立ち、いつも全力で客席を爆笑の渦に巻き込んだ、平成から令和にかけての劇場王は「プラス・マイナス」ではないでしょうか。 養成所時代は後にM―1グランプリで…
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和牛は番組の前説でチャンスを…緻密なネタ作りの実力派
「M―1」3年連続準優勝で優勝者に劣らない地位を確立し、今やバラエティー番組のリポーターなど引っ張りだこの和牛。水田君(写真左)の徹底したこだわりの「ヘリクツ」と、川西君(同右)のブレないツッコミのス…
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辻本茂雄は歩けないほどの腰痛でも90分間舞台に立ち続けた
私の本職は漫才作家ですが、吉本新喜劇の脚本も通常公演用60本と全国ツアーを1本だけ書かせてもらったことがあります。その全国ツアーは辻本君の大人気キャラクター「茂造じいさん」が登場するものでした。 …
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桂ざこば師匠の「楽屋トイレ掃除」エピソードには強い絆が
朝丸時代(1963~88年)「ウィークエンダー」(日本テレビ系)のリポーターや、「キリンをいじめるんですな。熱い餅を食べさすんですな。首が長いからいつまでも熱い~熱い~言うとるんですな」といった“動…
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山里亮太は努力の天才“お笑い偏差値”の低さを努力で補った
去年、世間を驚かせた結婚といえばナイナイの岡村君。その前年、もっと驚かせたのが南海キャンディーズの山ちゃんでした。この年末年始もMCにナレーションにと大活躍。結婚してまさに女神を手に入れたようです。…
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オール阪神・巨人は漫才師としての“体内時計”を持っている
「M―1グランプリ2020」はマヂカルラブリーが優勝しました。あれは「漫才か?」「コントか?」でネット上ではさまざま意見が出ていますが、私は動きのボケに対して、あくまで“素の状態”でツッコミをしている…
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トミーズ十番勝負の舞台裏…健のために6時間の伝言ラリー
前回、生き残りをかけた「トミーズ十番勝負」が結果的に成功し、その後の礎を築くことができたことを書きましたが、この企画がスタートするには背景がありました。 雅君は健ちゃんにガツガツとした意欲が…
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横山ホットブラザーズ 飛行機の手荷物検査で止められて…
ノコギリを叩いて「お~ま~え~は~ア~ホ~か~」としゃべっているかのように聞かせる芸でおなじみ横山ホットブラザーズのアキラ師匠が今月9日に亡くなられました。 吉本所属ではなかったため頻繁にお…
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トミーズは幼なじみからの主従関係で健が雅にツッコめない
1982年のデビュー早々、各局の新人賞を総なめにしたトミーズ。順風満帆に見えた5年目、雅君が限界を感じ“これであかんかったら解散する”と1カ月に2本の新作漫才を5カ月間続ける「トミーズ十番勝負」とい…
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坂田利夫師匠は私生活で「アホの坂田」と言われるのは苦手
ナインティナイン岡村君の電撃結婚で注目された、吉本独身芸人の会「アローン会」名誉会長でもある坂田利夫師匠。「おめでとう」と祝福しながら「わしもまだあきらめてへんで!」と意気軒高なメッセージを送ってら…
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チャンバラトリオ山根伸介 巨人負けならラジオをゴミ箱に
チャンバラトリオのメンバーは時々で代わりましたが2015年の引退までずっと“リーダー”を務められた山根伸介師匠。解散から数カ月後に逝去され、死ぬまで芸人を貫いたひとりです。夫婦漫才の宮川大助・花子の…
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「ほな、いくよ・くるよ書いたって」と楽屋に連れて行かれ
女性漫才コンビとして、一時代を築かれた今いくよ・くるよさん。初めてお会いしたのは1985年の春。NHKで放送された「浪速・笑いの仕掛人」という番組の中で、オール阪神・巨人に付いている若手作家として出…
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木村祐一のマルチな活躍を支える旺盛な探究心とこだわり
芸人、俳優、映画監督、コラムニスト、料理人等々……いくつもの顔を持ち、マルチの範疇には到底収まりきらない才能あふれるマルチタレント「キム兄」こと木村祐一君。 初めて出会ったのは、「オールディ…
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オール阪神・巨人に学んだ計算通りにいかない笑いの緊張感
長年、オール阪神・巨人さんのネタを書かせていただいて、たくさんのことを学ばせていただきましたが、1987年の11月下旬、「なんば花月」の楽屋で起きた出来事を。 年末年始は、漫才番組が現在とは…
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“ハイテンション”藤井隆は人柄通知表があったら10点満点!
上沼恵美子さんがラジオで「大好き! 人柄通知表があったら、“10”やね!」と絶賛、礼儀に厳しいオール巨人さんをして「全然昔とかわらん、なかなかあそこまではできひん、えらいやっちゃ!」と言わしめたのが…
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天竺鼠の瀬下君に睨まれて…奇想天外“天竺ワールド”の原点
私のNSCの授業初日は座学です。私なりの「芸人心得」のような話をするのですが、一番後ろに座ってずっとメンチを切って、講師の私を睨みつけていたのが天竺鼠の瀬下君でした。あの薩摩隼人の濃い顔だけでも圧が…
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島田紳助「1番気を使うことは最少の文字数で伝えること」
2011年に引退された島田紳助さんとは、ほとんど接点がありませんでしたが、一度だけトミーズの雅君と3人で車の中で1時間ほどだったでしょうか、話を伺ったことがあります。どういう経緯で車中3人になったの…
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銀シャリの直らない語尾“おまえ”問題 悪癖を直すために…
「M―1グランプリ2016」でチャンピオンになった銀シャリ。NSC卒業後にコンビを結成した2人は、お揃いの青いブレザーに赤ネクタイ、黒のパンツと見た目は“古典的”ですが、芸風は日々進歩を重ねています。…