CMでブレークした宮崎美子のアッサリ離婚
<1990年12月>
ミノルタカメラのCMで「いまのキミはピカピカに光って」のメロディーに乗り、ビキニ姿を披露して大ブレークした宮崎美子。デビュー翌年に出演したドラマのスタッフと8年越しの交際を実らせて89年9月、30歳で入籍した。だが、90年12月13日にスピード離婚、結婚生活はわずか1年4カ月で終わりを告げた。
2人が知り合ったのは81年のこと。さとう宗幸が主役の「2年B組仙八先生」(TBS)。生徒役には後にシブがき隊を結成する本木雅弘、薬丸裕英、布川敏和の他、三田寛子や本田恭章らも出演していた。宮崎(当時22)は、さとうの同僚で2年B組副担任の英語教師役、相手は当時、同番組のADで宮崎と同い年だったTVマン。2人は生徒役の子供たちから“怪しい”と冷やかされる関係で、交際を報じた週刊誌もあった。
宮崎側が誘って始まったという交際。その後はしばらく落ち着いていたが、4年後の85年10月16日、神宮球場で行われた阪神タイガースの優勝決定試合のスタンドで再会し、優勝の喜びを分かち合い、急接近。88年12月には相手がロケ先のインドで買った大粒のトルコ石原石を宮崎にプレゼント。これがプロポーズ代わりとなり、89年9月1日に入籍した。