CMでブレークした宮崎美子のアッサリ離婚
ピカピカの笑顔で入籍会見に臨んだ宮崎は「私の誕生石なんですが、プレゼントなんかする人ではないのでドキッとしました」とコメントしながら、トルコ石を報道陣に披露した。入籍前日に双方の家族が集まって会食したが、挙式や披露宴の予定はなし。北海道・斜里町のナショナルトラスト運動に夫婦で参加、8000円の土地を買った記念証書が挙式代わりだったという。宮崎は「ウエディングドレスを着たいなという気はしますけど、タイガースが次に優勝するまでお預け」と語った。
しかし、結婚生活はわずか1年4カ月。宮崎はこの時も明るい笑顔で会見を開き、離婚の理由について「彼と電話で話したんですけど、阪神タイガースも最下位なんだしとでも言っておこうかなと」と結婚のきっかけとなったタイガースでオチをつけた。指輪になるはずだったトルコ石も「どうしちゃったかなあ」とアッサリ。真の理由を尋ねられて、「入籍したことが離婚の原因でしょうか」と答えた。
宮崎は婚姻届を見た瞬間「違和感」があり、結婚を「息苦しく」感じたという。結婚するとすべてがバラ色になるという期待とは裏腹に、現実は何も変わらないどころか独身時代には刺激になっていた「スレ違い生活」が、結婚後、ギクシャクの原因に。宮崎は周囲から「奥さん」と呼ばれて気を使われることも負担に感じたという。夫婦の距離は縮まらず、ケンカすらなく、離婚を切り出したのは宮崎から。終始、宮崎が主導した結婚・離婚劇だった。