松本人志の「(島田紳助)戻ってきていい」発言は“陽動作戦”か
「僕は全然(芸能界に)戻ってきていいと思うんですよ」
真剣な表情でこう語っていたのはダウンタウンの松本人志(50)。21日深夜放送のトークバラエティー「ワイドナショー」(フジテレビ)で、一昨年8月に引退した島田紳助について語ったものだ。
発端は来月12日に放送される「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)の「放送1000回SP」内で紳助が過去に出演したVTRが放送されること。
松本は「『とにかく俺はええねん、やることやったし』っていう、割とサバサバはしてたけど」と紳助との引退会見当日朝の会話内容を明かすと、「鑑定団のVTRに出るとかいうより、国民がもう1回あの人自体を鑑定すべき」「僕は全然(芸能界に)戻ってきていいと思うんですよ。早く戻ってきて、逆に俺が休みたい」とコメントしたのだ。
この発言をストレートに受け取っていいものか。芸能プロ関係者はこう推察する。
「松本はこれまで紳助とは引退後は没交渉であると明言していた。いきなりの復帰熱望発言は不可解です。紳助自身も先月、写真誌の直撃に対し、芸能界復帰について『ないよ。ぜんぜん』と否定。『いま、人生でいちばん幸せかもしれへん』と話していた。松本発言の意図は別にあって、関係者の間では大コケしている監督映画『R100』から目をそらさせるための陽動作戦という声も上がっています」
「俺が休みたい」という箇所は本音かも。