原田知世 離婚直後に主演ドラマで“汚れ役”の絶妙タイミング
首尾一貫。結婚も公式HPで報告していたが、別れる時までHPという徹底ぶりだ。昨年12月27日、8年前に結婚した日本人イラストレーターのエドツワキ氏(47)との離婚を発表した原田知世(46)。
「とにかく私生活がほとんど見えない。2人の間に子供はいないものの、夫婦仲は良好だと思われていました。離婚発表の1カ月前に開かれたドラマの制作発表会でも、“非常事態”はみじんも感じさせなかった。もっとも、このころには踏ん切りがついていたんでしょうけど……」(芸能ライター)
離婚理由は明らかにしていないが、すれ違いの生活が重なった結果だという。原田のライブ打ち上げの席で知り合い、半年後の05年5月に電撃結婚。当時、〈突然の出会いが完ペキなタイミングで訪れたようでした〉とつづっていたが、終止符を打つタイミングもある意味、完ペキ。
というのも、今月からスタートしたNHKでの主演ドラマ「紙の月」(火曜22時~)の放送時期と重なったからだ。97年の「デッサン」(日本テレビ系)以来、17年ぶりの連ドラ主演作の話題づくりにひと役買ったのは明らか――。41歳の主婦(原田)がパート先の銀行から1億円ものカネを着服。自主映画の製作で多額の借金を抱える男子学生(満島真之介)に貢ぐストーリー。夫(光石研)との間に子供に恵まれず、毎朝、基礎体温を測るシーンがちょくちょく登場し、不妊夫婦の日常がリアルに描かれるのも、見る人の妄想をかき立てるのである。