米倉、上戸、忽那…「国民的美少女」出世コースは特別賞だ
5日、オスカープロモーション主催のオーディション「第14回全日本国民的美少女コンテスト」の概要発表会見に武井咲(20)、剛力彩芽(21)、忽那汐里(21)、吉本実憂(17)らが出席した。2年ぶりに開催される同オーディションは、大丸松坂屋各店舗で地方審査会を開き、「歌って踊れる美少女」の発掘を目指すという。
今や大人気の剛力だが、02年に同コンテストに応募した際は2次選考で落選。「(落ちた後も)オーディションをたくさん受けて悔しい思いもした。最初の頃は仕事がないのが当たり前だったので、今の状況が夢のよう。どんな人でもチャンスは巡ってくるんだなと思う」とデビュー当時の苦労を語った。
グランプリ受賞者には、「賞金200万円」「映画出演」「テレビドラマ出演」「オスカープロモーションへの所属」「歌手デビュー」が約束される。過去にグランプリを受賞したのは藤谷美紀(87年)、細川直美(88年)、佐藤藍子(92年)など。しかし、近年はグランプリ受賞者で活躍しているのは12年の吉本くらい……。
第一線で活躍している米倉涼子(38)、上戸彩(28)、忽那はいずれも審査員特別賞。「ドラフト1位」が必ずしも活躍すると限らないのは、野球も芸能界も一緒のようだ。