実は大金持ちの井戸田潤…地元TVでは人気コメンテーター
沖縄はプロ野球キャンプ真っ盛り。そんな中、サトウキビ畑の真ん中にある球場で、精力的に野球の取材をする芸能人がいた。「スピードワゴン」の井戸田潤(41)である。
水曜コメンテーターを務めている東海ローカル情報番組「ドデスカ!」(メーテレ)で、「イトダスポーツ」というコーナーを持つ井戸田は、中日ドラゴンズのキャンプ取材のために沖縄へ上陸。一軍が練習する北谷だけでなく、二軍がキャンプを張る読谷にまで足を延ばし、テレビクルーを引き連れて二軍調整中の吉見一起、山本昌などにインタビュー。取材の合間には練習を見つめる子供に「エライね~」と声をかけるなど、余裕の表情。選手との信頼関係もかなりのものだ。
井戸田といえば、05年に結婚したものの4年で離婚した安達祐実(32)の元ダンナというイメージが強く、全国放送では「バツ1未練タラタラ男」としてバラエティー番組に出演することが多い。が、地元・愛知ではリポーターとしても知られた存在だというから意外だ。
「井戸田の父親は、元愛知県小牧市議会副議長の井戸田富隆氏。その七光で、高校卒業後には一度、大手企業に就職するなど、コネを存分に発揮してきた。テレビ番組でも<土地持ち><携帯電話料金を2万だけ親が払っていた>と暴露されるなど、地元ではお坊ちゃまキャラも浸透しているし、もはや芸人というよりは人気コメンテーターです」(名古屋のテレビ関係者)
レギュラー番組がゼロの相方・小沢とのコンビ格差が拡大中なのは気がかりだろうが、地に足つけた地元志向が功を奏した。