「バチスタ4」1ケタ低迷…仲村トオルの演技に「濃すぎ」の声
「ソチ五輪があるとはいえ、予想外に低い数字ですねえ」と、フジテレビ局員はタメ息をつく。
田口&白鳥コンビの連ドラシリーズ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」の視聴率が、どうも振るわない。今月に入って、ついに1ケタ台に突入してしまった。
最近よくあるパターンだが、連ドラ終了後には映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」が公開される。ドラマがコケたら、映画もヒットは望めない。
「08年の第1作『チーム・バチスタの栄光』からこれまで、平均13~14%と安定した数字を取ってきた人気シリーズです。長く続ければ飽きられもするでしょうが、さすがに1ケタとは……」(前出のフジテレビ局員)
確かに、中身はそれほど悪くない。手堅い原作があって、グッチー&白鳥コンビの伊藤淳史と仲村トオルの息も合っている。脇役陣も柳葉敏郎、水野美紀、栗山千明と、それなりに達者な役者が揃っている。
「ただちょっと、仲村さんの演技が濃すぎる感じがするんです」とは、ある制作スタッフだ。