連ドラ初ヒロイン モデル山本美月「大学卒業」で女優業本格化
テレビ東京の看板ドラマ枠「ドラマ24」で、山本美月(22)が初めて連ドラのヒロインに決まった。来月18日スタートの「アオイホノオ」(原作・島本和彦、小学館「ゲッサン」連載中)で、主人公・焔モユル(柳楽優弥)が入部したバドミントン部の先輩マネジャーを演じる。
「東京スーパーモデルコンテスト」の初代優勝者。09年から雑誌「CanCam」の専属モデルを務めている。身長167センチのスレンダーボディーが特徴の若手注目株だ。今週末公開の映画「女子ーズ」にも出演。「SUMMER NUDE」「安堂ロイド」といったドラマや伊藤園、サンゲツ、積水ハウスのCMでも活躍している。
今回の役も、そのスラリとした体形で射止めた。扮するのは手足の長い八頭身の美女。原作者の島本和彦氏の三男が山本の起用を“進言”したという。福田雄一監督は「衣装合わせ、現場での演技、その一つ一つがうなずけるんです。山本さんを推した島本先生の三男やるな、と」とコメントしている。
■タモリも驚いたコスプレ
本人にとっても光栄だろう。漫画やアニメのオタクを公言し、「笑っていいとも!」出演時は、コスプレ写真を持参してタモリを驚かせている。漫画のキャラクターを実写で演じるのは得意かもしれない。