松山千春、玉置浩二が後押し ASKA「早期復帰」の可能性

公開日: 更新日:

 薬物事件から復帰した芸能人では、最近ならシンガー・ソングライターの槇原敬之(45)がいる。槇原は30歳だった1999年、覚醒剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕され有罪判決(懲役1年6月、執行猶予3年)を受けたが、翌年にアルバムをリリースして活動を再開、現在に至っている。

「CD以外にも、告白本に映画出演といったオファーを出すところがあるかもしれません。ASKAの名前は知名度が高くカネになりますから」と言うのは、スポーツ紙芸能デスクだ。

 ちなみに酒井法子(43)も薬物事件から5年が経ち、ドラマ「誤解」(BSジャパン)や「さんまのまんま」(フジテレビ系)などに出演、ミニアルバム「涙ひとつぶ」を1月にリリースしたりしている。ASKA事件でゴールデンタイムの番組への出演が頓挫した感はあるが、時期をみて周囲が動き出すのは確実だろう。

 一方で、約60%という覚醒剤の再犯率が示す通り、岡崎聡子(53)、清水健太郎(61)に田代まさし(58)と、再犯で芸能界に戻れない芸能人は何人も挙げられる。ASKAがどっちの道を進むか、結局は本人次第ということだが、この業界はタレントに甘いと言われているだけに…。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…