史上初! 広島のリアル人間ゆるキャラ「がんす娘。」の正体
「広島県×和民『泣けるほどウマイ! 広島泣きメシ』」の発表記者会見が21日に開かれ、広島出身の島谷ひとみ(34)と共に出席したのは、リアルマスコットキャラクター「がんす娘。」。マスコットといえば、くまモンやふなっしーなどの着ぐるみによるゆるキャラを想像するが、登場した「がんす娘。」は人間だった…。
白い帽子にエプロン姿で現れた「がんす娘。」の本名は三宅結花さん。広島県呉市にあるかまぼこ屋「株式会社三宅水産」の娘さんで、現在は広島県内のスーパーで試食販売の仕事をするかたわら、広島に関するイベントに参加したり「がんす」を使ったレシピの考案など、「がんす」の認知度向上に努めている。
そもそも「がんす」とは、魚のすり身に野菜や唐辛子を混ぜ、パン粉を付けて揚げた広島県呉市・草津の名産品。名前は広島弁の「~でがんす」に由来している。
06年から活動を開始した「がんす娘。」は、昨年10月、映画「R100」のPR企画「第1回ご当地女王様決定戦」で全国1位になった“ゆるキャラの女王”でもある。着ぐるみの時代はもう古い!?