“新CM女王”有村架純 映画でも「あま3人娘」トップの活躍
「撮影から1年後、こうして皆さんに見ていただけるというのは、懐かしいような恥ずかしいような気持ちです」と初々しい笑顔で話し、満場の拍手に包まれていた。今年上半期のCM出演本数が12本を数え、新CMの女王として人気の女優、有村架純(21)である。
7日には、都内で封切られた主演の短編映画「平穏な日々、奇蹟の陽」の舞台あいさつ。同作で有村は、日本でスタートした国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014」の最優秀女優賞に選ばれた。
「まさか自分が選ばれると思ってなかったので、とってもうれしかったです」と改めて、喜びを口にしていた。
「彼女は映画女優としても、出世株ですよ」と、スポーツ紙映画担当記者が言う。
「この夏のジブリ映画『思い出のマーニー』で主役マーニーの声を担当し注目されましたが、同じ声優として月末公開の『くるみ割り人形』の主役を担当していますし、来年には東宝が人気コミックを映画化する『アイアムアヒーロー』のヒロイン演じるなど、わかっているだけで3作あり、話題作への出演が目白押しです。昨年のNHK朝ドラ『あまちゃん』で小泉今日子の少女時代をはつらつと演じ、能年玲奈、橋本愛と並び“あまちゃん3人娘”と呼ばれたものですが、CMに続き、映画でも3人中トップの活躍となりそうです」