交際宣言は「スクープ潰し」 ダルは筋金入りのマスコミ嫌い
「ダルに泣かされたすべての女性が幸せになれるよう、本誌はお祈りしております!」
発売中の「女性セブン」はこう締めくくっているが、誰よりも泣かされたのは取材を重ねてスクープを温めていた記者やカメラマンだろう。18日、ダルビッシュ有(28)が自身のツイッターにレスリング元日本代表の山本聖子(34)とのハグ写真をアップ。「2人で相談し、オープンに付き合って行くことにしました。皆様応援宜しくお願いします。」とコメントした。
テレビは「堂々の交際宣言」と報じたが、真相は「スクープ潰し」だ。
「女性セブン」編集部が締め切り直前にダルの所属事務所へ事実確認をすると、「大人ですので、プライベートなことは本人に任せております」という回答が。
そのわずか15分後、ダルがツイッターで“交際宣言”したのである。あまりの「剛速球」に編集部はのけ反ったに違いない。
ダルのマスコミ嫌いは有名。今年2月にフジテレビの加藤綾子アナ(29)との熱愛を報じたスポーツニッポンにも敵意むき出しで、事務所に確認を取ってから掲載したにもかかわらず「確認しにこないで断言ですからね」とツイッターで反撃。20日も「プライベートを売ろうとしている人たちですからね。それを脅かすなら守るのが当然でしょう。それは向こうも覚悟して仕事しているはずです。」とマスコミを突き放したが、ダルの青臭い正義感は独りよがりというしかない。