女芸人コンビ「おかずクラブ」はハリセン春菜が“ブス”太鼓判
ネタの中では美人と思い込んだブスを演じるオカリナだが、私生活トークでは徹底して非美人ネタを展開する。「打ち上げで飲みすぎて、途中駅のトイレで吐いて寝ていても誰も介抱してくれない」「歌舞伎町を歩けばホストに“文通しない?”と声をかけられる」。
片やネタの中では警察相手に「それがおまえらのやり方かぁ!」とド迫力の抗議をするデブを演じるゆいPは、「股ズレ防止用のスパッツが擦り切れた」「切れ痔で元水虫で、最近は左膝の調子が悪い」と徹底して体重3桁直前の私生活を告白して笑いを取りにくる。
「ネタ中の役柄へのなりきり具合はハンパなく面白い。鍛えていけば、リアクション芸人として森三中並みに大化けする可能性はある。ただ、トークになると素に返ってしまうところがまだある。せっかく笑える自虐ネタを持っているのに、それがまだ生きてこない」(テレビ関係者)
おかずはおかずでも“メーンディッシュ”になれるか“添え物”で終わるのか、今が正念場だろう。