視聴者の度肝を抜いた日テレ“女装プロデューサー”の局内評
日本テレビが月曜深夜に放送している「ウラカタ」。プロデューサーやディレクターなど本来は作り手である“ウラカタ”が担当番組のPRを行う番宣企画だが、今週登場した谷生俊治プロデューサーは強烈だった。
4週連続放送中の、金曜ロードショー「ハリーポッター」シリーズの担当として登場した谷生氏が、ご覧のような長髪、厚化粧、イヤリング、マニキュアという完全な女装姿(スカートではなかった)だったからだ。
司会のアナウンサー2人を相手にテレビ局が映画を買い付ける手順や自身がテレビ局を志した理由などを滔々(とうとう)と話していた谷生氏だが、もちろんレッキとした男性。
ネットなどでオープンになっている経歴は、東京外語大卒業後の2000年に日テレ入社。報道局社会部時代は警視庁担当で巨額詐欺事件や山口組旧五菱会によるヤミ金事件を追うなどバリバリの事件記者として活躍。その後は4カ国語を操る語学力を生かして05年から09年までカイロ支局長に就任。11年に中東で起こったアラブの春を取材後に帰国し、念願の映画事業部に配属。現在に至るという。