日テレ上重聡アナの「退社Xデー」 針のむしろで関係者に相談

公開日: 更新日:

「5月に出版予定だった野球に関する書籍も発売を見合わせている状況。他にも上重アナがメーンで登場したバラエティー番組の放送延期が検討されています」(事情通)

 騒動は鎮火する気配を一向に見せていない。日本テレビの上重聡アナ(34)が、自身が司会を務める「スッキリ!!」の番組スポンサーであるABCマートの創業者から巨額の利益供与を受けていた件である。

 同番組では生謝罪し、日テレも個人的な問題として不問に付しているが、先週はまたも週刊文春報道で新たなスキャンダルが発覚。かつて甲子園で死闘を繰り広げた松坂大輔投手から06年のWBC優勝時にプレゼントされたサイン入りボールを売却したなどと報じられたのだ。

 日テレは松坂の事務所にも確認したとして、サイン入りボールを上重がもらったという報道について否定。さらには、法的措置も検討中と発表したが……。

「日テレはなんとしても上重を守りたいし、松坂と上重の関係を考えれば“口裏合わせ”の可能性もあり得る。しかし、文春はボールの売却にかかわった人物まで特定。ひとりは上重と同じ立教OBで兄貴分として慕っていた豊島区議会議員の小林弘明氏。もともとはIT企業にいて、豊島区内で街コンを主催するなど異色の議員で人脈は広い。もうひとりは女医でタレントの西川史子の元夫で実業家の福本亜細亜氏。福本氏は数多くのプロを輩出した東北福祉大学の元野球部でこちらも人脈が抱負。上重はこの2人に紹介され、一介のアナウンサーとは思えない人脈を誇っていますが、またしても世間にダークなイメージを植え付けてしまった」(マスコミ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 2

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  3. 3

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  4. 4

    フジテレビが2023年6月に中居正広トラブルを知ったのに隠蔽した「別の理由」…ジャニーズ性加害問題との“時系列”

  5. 5

    フジ女子アナ“上納接待”疑惑「諸悪の根源」は天皇こと日枝久氏か…ホリエモンは「出てこい!」と訴え、OBも「膿を全部出すべき」

  1. 6

    中居正広まるで“とんずら”の引退表明…“ジャニーズ温室”育ちゆえ欠いている当事者意識に批判殺到

  2. 7

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  3. 8

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  4. 9

    NHKは「同様の事案はない」と断言するが…フジテレビ問題で再燃した山口達也氏の“EテレJK献上疑惑”

  5. 10

    GACKTや要潤も物申した! 中居正広の芸能界引退に広がる「陰謀論」のナゼ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係