退社報道を社長否定も 「カトパン獲得合戦」消えない“火種”

公開日: 更新日:

 今週はスポーツ紙1面スクープ、フジテレビの看板女子アナ、カトパンこと加藤綾子(30)の退社、フリー転身報道にマスコミが振り回された。

 三十路になるとオファーが減り、かつ寿退社やフリーに転身する女子アナが少なくないため、テレビ業界では「30歳定年説」が脈々とある。9月いっぱいでフジを退社というのも、十分にありうる展開だ。

 しかし、亀山千広フジ社長が報道を否定し、火消しを図ったため、トーンダウン。「ガセか」という声もある中、「火のないところに煙は立たない」から、実際、水面下でさまざまな動きがあったようだ。

「スクープはカトパンの所属事務所が固まりかけたことがキッカケだったようです。転身先はかつて熱愛情報が流れたEXILEのTAKAHIROと今も親しいことからエイベックス説、福山雅治らの所属事務所で元日テレの馬場典子もいるアミューズ説……。しかし、固まる前に情報が漏れて失敗、仕切り直しするしかなくなった」(事情通)

高橋克典らが所属するケイダッシュという説もあった。女子アナに強い人物がいることで有名ですから。もっとも、信憑性はイマイチ。フジの局内には女子アナに派閥があって、反カトパン派が追い落としを狙い、タメにする情報を流したという話があって……」(民放編成関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に