平山みきは京都生活30年 神社で「真夏の出来事」歌うことも
♪彼の クルマに乗って……。団塊の世代にはチョー懐かしい、1971年の大ヒット曲「真夏の出来事」。軽快なリズムに乗った個性的なハスキーボイスは、今でも鮮やかに耳に残っている。歌っていたのは平山みき(当時は三紀)さん。あれから44年、今どうしているのか。
「12月に京都市役所前の地下街ゼスト御池で、『ジングル★ウイーク―京都“音”のクリスマス』ってイベントを開くの。ワタシが発起人兼主催者なもんだから、8月から準備に追われちゃって、今からてんてこ舞いよ」
ゼスト御池のカフェで会った平山さん、企画書を広げながらこう言った。
「このイベントは東日本大震災の復興支援が目的で、11年12月にやったのが最初。クリスマスを通じて、被災地の子どもたちを少しでも応援できたらな、という思いで始めたの」
ヒントは、平山さんが何度も訪れたドイツ各地でのクリスマスマーケット。飲食はもちろん、雑貨や衣料品などさまざまな販売ブースとライブコンサート、それに大道芸などが地下街全域で展開されるとか。