ドラマ大惨敗…“写真”引きずる香里奈に「ドンマイ」の声
香里奈(31)主演のTBS系ドラマ「結婚式の前日に」は15日に最終回を迎え、平均視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)という無残な結果に終わった。初回7.7%を一度も上回ることなく、ほぼ毎回4~5%台をうろちょろ。全10話の平均視聴率も5%台半ばで落ち着きそうで、昨年流出した“ベッド写真”のイメージ払拭には至らなかった。
もっとも、ドラマ自体は駄作と一刀両断するようなシロモノではなかった。結婚式を100日後に控え、脳腫瘍と診断された香里奈演じる花嫁とその母(原田美枝子)の絆を描いたヒューマンラブストーリー。超低空飛行だったとはいえ、一定層の視聴者の心には響いたようだ。コラムニストの桧山珠美氏が言う。
「後半の放送回では手抜き感のある演出やシーンも見受けられましたが、ストーリーの大きな破綻もなく“お涙頂戴”の定番に徹していたように感じます。ただ、病気を発症後も奇麗だった香里奈の様子ひとつとっても、周囲の大人たちが腫れ物に触るように練って手がけた感じがありありと見え、それが裏目に出てました。