笹崎里菜、Ｗ玲奈…2016年「女子アナ戦国時代」覇者は？

（左上から時計回りに）笹崎里菜アナ、林美紗希アナ、久代萌美アナ、吉田明世アナ（Ｃ）日刊ゲンダイ

■「報ステ」お天気お姉さん・林美沙希がブレーク目前

　続いてテレビ朝日。「ミュージックステーション」を担当する入社３年目の弘中綾香アナに注目したい。おとなしそうな清楚なビジュアルとは裏腹に、実はかなりのキャラクターの持ち主。ネプチューン・堀内健と共演した番組では、ボケまくるＶＴＲ振りにもカラダを張って実践していた。今のアナウンサーで大事なのはキャラクター性。その点、彼女はテレビ朝日の若手アナの中では群を抜いている。

　もうひとりは「報道ステーション」のお天気お姉さんを担当する林美沙希アナ。お天気コーナーは２分ほどしかないが、声の張りや笑顔などで見事に存在感を発揮しているのだ。前任のお天気担当だった青山愛アナはその後、同番組のスポーツ担当に“昇格”した。林アナはお天気担当３年目で、そろそろステップアップしてもいい時期。そうなれば一気に人気に火がつく可能性が高い。

■低迷フジは久代萌美と宮司愛海で巻き返し

　視聴率低迷が叫ばれるフジテレビだが、期待の若手アナは多い。なかでも、さまぁ～ずと番組で共演する久代萌美アナと新人の宮司愛海アナの２人は有望株。久代アナは「さまぁ～ずのご自慢列島ジマング」で、クマのプーさんのモノマネを披露したり、イジられキャラとして笑いを取ったりと、今は地味ながら存在感を発揮。