争奪戦も…元日テレアナ上田まりえが松竹芸能に決めたワケ
今年1月末に日本テレビを退社し、2月からは鶴瓶やよゐこ、キンタロー。などが在籍する「松竹芸能」に所属。女子アナからタレントに華麗なる転身を遂げた上田まりえ(29)。日テレを退社した理由がフリーアナウンサーではなくタレントになるためだというから興味深い。本人に話を聞いた。
――そもそも、なぜタレントに。
「キッカケのひとつは『快脳! マジかるハテナ』という番組でナレーションをアニメ声でやらせてもらったこと。エンドロールで自分の名前が流れるまで、自分の声だと誰にも気づかれなかったのがすごく快感で。表現の仕事をもっと突き詰めたら面白いんじゃないかと思い始めたら、アナウンサーとしてできることより日本テレビから出ないとできないことの方が多くなってきたんです。それから3年間悩んだんですけど、アナウンサーの仕事が大好きだからこそ、ここで次に行くべきじゃないかと思いました」
――3年とは結構長い。
「悩んだ3年目がもし1年後だったら日本テレビに残っていたと思います。というのは、今29歳で、30歳になる前にというところもあったからです。やっぱり、自分も女性としていつか結婚したい、子供を産みたいというのもありますし、人生トータルで考えたときに結論を出すデッドラインは今だと思ったんです」