裏ワザであらすじ復習 まだ間に合う「真田丸」の楽しみ方
武田についていたと思ったら、織田に加勢したり、上杉についたふりをして実は北条に寝返ったり……。
久々好調の大河ドラマだけに「真田丸」は見ておきたいが、「話が複雑過ぎてついていけない」という読者も多いだろう。そんな人のために「今からでも間に合う『真田丸』の楽しみ方」をワンポイント・アドバイス。
まず一つはテレビのリモコンについている「dボタン」を使う方法がある。「あらすじ」のほか「登場人物」「紀行」「用語集」などが常時画面に表示されていて、さらに「登場人物」を選択すると、「真田家」「武田家」「北条家」「上杉家」の解説も読めるようになっている。これなら“真田初心者”でも十分ついていけるのではないか。時代劇大好きのペリー荻野さんもこう言う。
「私は仕事柄、真田家を取り巻く人たちの人間関係は分かっていますが、私の家族はやっぱり人物関係の複雑さに戸惑っているみたいですね。私がいるときは“この人はこういう人で、この後にこんな展開が待っていて”と解説していますが、いつもいつもそういうわけにはいかない。その点、確かに『dボタン』は有効ですね」