<第2回>ライトの数は三谷幸喜の芝居より多かった
パルコ公演4年目の1999年から、前半に新作の滑稽噺を2席演じ、後半は古典の大ネタで締めるという形が出来上がった。それは観客のニーズに応えた結果である。
「お客さまは笑いだけでなく、人情とか涙といった感動を求めて来るんです。“いい話を聴いたなぁ”と思って帰りたい。他の落語…
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