食リポ、短パン…勝俣州和が語る「生き残り30年」の極意

公開日: 更新日:

 グルメ王の異名に加え、短パン姿がトレードマーク。これも仕事で行き詰まる日々の中にヒントを見つけた。

「15年ほど前、バラエティーでダメ出しされることが続いて、いよいよ潮時かな、芸能界を辞めようかなって思っていた時に東京ディズニーランドにぶらりと遊びに行ったんです。で、シンデレラ城の前でお馴染みのキャラクターたちのショーを見ていたら、舞台の中央で踊るミッキーマウスとミニーマウス以上に端っこでハツラツと踊っているキャラに目を奪われた。ああ、エライなと。俺もミッキーとミニーにはなれないけれど、端っこで元気に踊るピノキオだったらなれるかも……。短パンをはくようになったのはそれからです。初めは2、3年でやめるつもりでしたが、おかげさまでかっちゃん=短パンのイメージが定着し、冬でも脱げなくなっちゃった(笑い)」

 今ではバラエティーで欠かせないバイプレーヤーのひとり。ターニングポイントを振り返って思うのは、「暇な時こそ何をするか。僕はゲームを一切しません。ひとりで遊ぶのがつまらな過ぎるから。だったら人に会ってしゃべりたい。なにか吸収したい。消耗するだけの一日が嫌なんでしょうね」。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁