著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

ベッキー復帰情報も…謝罪アピールに漂った違和感の正体

公開日: 更新日:

 不倫騒動から4カ月。ゲスの極み乙女。の川谷絵音が夫人と正式に離婚。ベッキーは5月中の復帰も報じられている。

「文春」のスクープに始まった不倫騒動の終結もやはり「文春」だった。GW直前、ベッキーが「文春」に宛てた手紙が誌面に載った。普通なら、沢尻エリカが謝罪告白を1番組でやったように、他のメディアを使うもの。当初、ベッキーも不倫に至った経緯や関係者への謝罪手紙などの情報を他のメディアで流していた。

 それが、突然の心変わり。「文春」の一連の報道をガス漏れで例えれば、最初はコンロからガス漏れ。次はストーブ、お風呂場と次々とガス漏れが起きる。その都度消していたが、ガス漏れの根本である元栓、「文春」を消し忘れていた。元栓を処置すれば、もうガス漏れの心配はないという見方ができる。

 手紙では川谷との決別などをつづっているが、しきりに強調しているのが川谷の妻への謝罪。以前から間接的に伝えられていたとはいえ、これほど妻に対して「謝りたい」と意思表示する女性をあまり聞かない。不倫経験のある女優からこんな話を聞いた。「妻に謝るのは夫であって、私が今さら奥さんに謝っても、かえってややこしくなる」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に