“芋づる”狙う警視庁 清原被告に囁かれる「再逮捕」Xデー
■消えることのない再使用への渇望
一般的に薬物依存患者は、薬を断って1~2週間後から2カ月の間に再使用への欲求が強くなるとされる。清原被告は逮捕されてから3カ月半だが、“渇望期”を過ぎた今も、再使用の危険性は高いという。
「緊張の糸がほどけ、解放感が高まった時ほど再使用の欲求が高まります。協力者からの情報で“いける”と判断したら、特命チームは一気に動くと思います。早ければ年内の再逮捕もあり得ます」(飛松五男氏)
もっとも、警視庁はしばらく清原被告を泳がせ、今度こそ“芋づる”を狙うという話もある。
「清原被告は警視庁の取り調べで“調書に残さない”ことを条件に、大物歌手や大物俳優の名前を漏らしたといいます。特命チームは数カ月ごとに行動確認の対象者を移していく方針。今は清原被告と交流のあった有名な球界OBが密かにマークされているらしい」(捜査事情通)
これ以上、周囲に迷惑をかけたくなければ、清原被告も歌手のASKAのように隔離病棟に入院するしかなさそうだ。