連載小説<22> 公安捜査の基本は対象者の行動確認だ
【あらすじ】警視庁殺人犯捜査第三係の樋口顕は、四谷の大学で起きた爆発事件の捜査に追われていた。宗教的過激派による日本初の爆弾テロが疑われる中、監視カメラに映っていた男を特定するが――。
◇ ◇ ◇
そう。公安の考える正義と刑事の考える正義が異質なのかもしれない…
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