末期がん告白 マッハバロン下塚誠さん「毎日を有意義に」
店は2003年1月にオープン。スナックだが「居酒屋並みの豊富なメニューと値段というコンセプトなので、『洋風居酒屋』ってキャッチフレーズをつけました」と下塚さん。
15坪の店内にはカウンター8席とテーブル席が25席。日中は「昼カラオケ」として知人に貸している。仕事柄、酒は飲むものの体調を考えて控えめにしていた。たばこも4年前にピタリとやめた。
「原因は不明です。だからすぐには納得できませんでしたよ」
さまざまな治療法を検討したが、医療費が高額でもあり、延命治療を受けることにした。
「今は一日一日を、どう有意義に過ごすかを考えながら店に出てるんです。発症前より疲れやすくて、1時間接客して15分ほど休み、それからまた接客の繰り返し。ただ、お客さんと話してる方が気も紛れるし、僕が生きた証しにもなる。僕のブログを見て、ファンが心配して店に来てくれるのは本当にうれしいものです」
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