ミュージカル“艶技”話題 長澤まさみが美ボディーで新境地
ミュージカル「キャバレー」の初日(11日、六本木EXシアター)を終え、長澤まさみ(29)の“艶技”が話題になっている。ブロードウェーミュージカルとしても有名な「キャバレー」を松尾スズキ(54)が演出(初演は07年)。今回、主演のキャバレーの歌姫役を長澤が演じている。
舞台初っぱなからガーターにホットパンツ、胸ポロリを期待させるビスチェと悩ましい姿で登場。お次は谷間の開いたワンピース、全身のラインが見えるシースルーのガウン、と終始セクシー衣装で登場。
11月初旬から2カ月超、ハードな稽古をみっちりこなし、年末年始も稽古だったという長澤。踊れば手足の長さが武器になり、どのダンサーよりも迫力がある。喘ぎ、股を開き、変顔をこなし、こぶしのきいた低音から、高音まで伸びやかで歌唱力もなかなか。
「こんなに舞台女優として実力があったとは。彼女のポテンシャルの高さに驚きです。役者にとことん恥ずかしいことを演じさせて笑いとエロスを入れ込む、“ドS”が松尾スタイルです。長澤まさみの新境地になっています」(舞台関係者)
残念ながらチケットはすでに完売。ただ客席は石丸幹二ファンの舞台好き中年女性ばかり……。松尾スズキに男性専用シートを作ってもらいたいものだ。