10日、都内でドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日系木曜21時~)制作発表記者会見が行われた。主演の武井咲(23)は白い着物で登壇、松本清張作品の中でも希代の悪女といわれる“元子”役だが、「こんなに気持ちの良い役は初めて」と初の悪役を楽しんでいる様子。
事務所の先輩・米倉涼子(41)が同作を演じたのは2004年のこと。当時まだ小学生だったという武井は、今回、役づくりのために銀座のクラブにも行ったという。
共演者の真矢ミキ(53)も「(宝塚の男役時代みたいに)もう一度男装して店に行ってみたい」と“武井ママ”に太鼓判。さて、お店は繁盛するか、初回放送の20日が楽しみである。